美術高校でグラフィックデザインを専攻した後、ファッションデザインを学ぶ。
24歳で嫁いだ後、オリジナルの和雑貨製作会社『夢み屋』を創業。
2007年にはニューヨークで『KITEYA SOHO』をオープンした。
現在、京都・ニューヨーク在住。 |
■花が運んできてくれた転機
幼いころから絵が好きだった。美術高校でグラフィックデザインを専攻した後、ファッションデザインを学ぶ。結婚後は友禅の着物に絵を入れる仕事をし、アートフラワーを学び、自宅で「染め花」教室を開いていた。そんななか、染め花の個展を開いた時、地元紙に掲載された記事を目にした繊維会社の社長に和装小物のデザインを依頼され、従来の和装用のリボンにかんざしを合わせたアクセサリーを考案。「ありそうでなかった」デザインは大ヒットし、それを機に会社を設立した。経営とデザインをやりこなす多忙なアパレルウーマンへとなった。
■80人のクリエーターたち
2003年、東京服飾学院の創立80周年を記念したイベント「80人のクリエーターたち」が開催され、28万人の中から高田賢三、ヤマモト・ヨージ、コシノ・ジュンコらとともに飯田景子も選ばれた。モードデザイナーらと肩をならべ選出されたことは、「雑貨デザイン」が単なるクラフトではなくアートとして認識されはじめたと確信した。
■京都の文化を海外に発信する役目
永住権の抽選に当選したことがきっかけで当初ワシントンDCに住んでいたが生活スタイルになじめずニューヨークに移り住む。京都の文化を発信するという役割が、グリーンカードと一緒に天から降ってきたのでしょう。
■made in Kyotoを伝えたい
今日の日本で流通する、和雑貨や和装小物を求める人、日本の紹介イベントに目を輝かせる現地の人たちみんなが集まる文化交流の窓口になればという気持ちを込めて、2007年5月にニューヨークSOHOに「KITEYA」をオープン。
■京都流
ギフトラッピングは丁寧に、そして可愛く、日本の伝統的な物をそこに添えて、贈り物していただけるようにと思っております。日本独特の和紙の質感や色使い、そして包み方にも日本的なきめ細かい心配りを施すことが大切。日本では各地のデパートの催事などに押絵のピック飾りを実演したり、アメリカでは水引を使用したラッピングや風呂敷による様々な包み方をレクチャーしている。
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